こんにちは。
遺品整理士の鈴木大樹です。
皆さんは遺品整理士という職業をご存知ですか?
私のホームページをご覧になってくださってる方はご存知かと思いますが、
ここであえて書かせてください。
遺品整理士とは?
故人の財産、家財などを適正に仕分けし、お焚き上げや供養などし、
遺族の方の負担を少しでも減らすよう
尽力する者の事を言います。
ちょっと違いますけど。
一般社団法人 遺品整理士認定協会の認定を受けたものが、
遺品整理士と名乗って良いことになっております。
国家資格ではないので、認定を受けなくても遺品整理士を名乗ることはできますが、
我々遺品整理士は故人、ご遺族の方に対しての接し方や、遺品の取り扱い方などをきちんと学び、実践し、遺品整理のプロとしてここにいる訳ですから。
民間資格といえど侮るなかれですよ!
その一方、疑問に思うこともあります・・・。
現在の遺品整理士の9割以上は、自社で不用品回収などのお片付けも行っております。
私も片付けの作業などをいろいろと行ってきましたが、
箪笥の中から貴金属が出てきたり、鞄から現金が出てきたり。
そのようなケースがたまにあるのですが、
業者によってはそれをあろうことか懐に入れてしまうんですね。
業者というより、その作業員だけだと思いますが・・・。
彼らの言い分としては、
「処分するゴミから出てきたんだから気づかないだろう」
と言う事なんです。
気付かないかもしれないけれど、
その物が、故人にとって、ご遺族の方にとって
大切な物だったらどうするのか。
もちろん金額的な事ではありません。
時に商品価値と主観的価値は大きく違います。
ご主人が集められた書籍何万冊が、
商品的価値が無かった。
なんて事例もあります。
それと同様に、
不用品の中から商品価値のある物が出た場合、
それを持ち帰って転売するのではなく、
お客様(ご遺族の方など)に申告し、
適正に買取などをするべきだと私は考えます。
それを踏まえたうえで、
私たちは新しいスタイルの遺品整理士として、
日々活動しております。
その新しいスタイルについては次の記事で・・・。
ひとまずは、
ここまで読んで下さってありがとうございます。
よろしければ、次の記事もよろしくお願いいたします!
では。
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